ソブリンリスクとは?
英語表記名:Sovereign Risk
別名:カントリーリスク
「sovereign(ソブリン)」とは、英語で「君主、統治者、国王、主権団体(独立国)」という意味国家に対する信用リスクのことで、過大な経常赤字や政情不安などによって、国(政府)の債務返済能力が不安視される場合に、
突然の政変の発生や、資本流入規制などが課せられて、為替予約の実行が困難になる場合に起こるリスクのことを指す。このリスクが高まると、国債などの需給悪化に影響し、長期金利が上昇して投資や消費が減退する場合が多い。
通常、国際社会においてリスクが高まると格下げ不安やデフォルト(債務不履行)懸念の台頭によって、国債などの需給悪化に影響し、国の資金調達が厳しくなります。
国の債務残高が大きく、短期債での資金調達の度合いが高い国ほど、利回り上昇によって利払い負担が増大することになるぞ!
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