レパトリエーションとは?

レパトリエーションとは?

レパトリエーション(リパトリエーション)はレパトリ(リパトリ)とも呼ばれており、
外国に投資されていた資金を本国に還流させることを指します。

例えば、米ドル/円のロングポジションを保有している場合、
円を売ってドルを買っているので、米ドルと言う海外資産を保有していることになります。
そして、このポジションを決済すれば、ドルを売って円を買い戻すことになり、海外に投資している資金を自国に引き揚げることになります。
これがレパトリエーションの仕組みです。
海外資産が、通貨でも海外株式でも海外債券でも同じことです。

電撃様
一般的に言われているのは、米国に投資をしていた日本の企業が、3月の決算に備えて日本に資金を戻すことが多い
電撃様
その場合、ドル売りを売って円を買うという、いわゆる実需の動きが発生するために為替の変動要因となるぞ
黒崎りな
ドル売り円買い需要が発生する為、この例だと円高になりやすいということですね!
電撃様
そうじゃ!
実際にレパトリエーションは大きいチャンスと見て、噂だけでも相場は動いたりする。


レパトリエーションの原因

レパトリエーションは、自国の資産が必要になったときや、リスクを背負うことができなくなったときに起こります。


例えば、地政学的リスクが要因で資金が引き揚げられることがあります。
ある国や地域に投資をしている場合に、その投資先の地域でテロが起これば、
投資家は一斉にその資産を売り、レパトリエーションが起きます。

2011年3月の東日本大震災後には、多額の保険金支払いが予想される保険会社や被災施設の復旧資金が必要な大企業などによるレパトリが増えるとの観測から、投機的な円買いが起り、円高が一時大きく進行しました。


レパトリエーションの影響

レパトリエーションが起きると、株式や為替等、様々な資産が売られることになります。

株式市場では、株式を売って本国に資金を引き揚げるので、投資先の国や地域の株価が下落しますし、
為替市場では、投資先の通貨は安くなり、自国の通貨が高くなります。
米ドル/円を例にとって言えば、日本国内への資金の引き揚げが起きた場合、米ドルは売られ、円は買われます。
つまり、米ドルは安くなり、円は高くなる円高ドル安につながることになります。

黒崎りな
レパトリエーションをうまく使い、利益を上げることができれば最高ね!

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