FXの必勝法?両建てとは?

電撃様
今日は両建てというものについて説明していくぞ!
電撃様
あまりワシはおすすめしないが、応用が効く方法じゃからかなり有名な方法じゃ
FXをするときに注文画面にあるので気になった人も多いじゃろう。
黒崎りな
それ気になってたんです!
両建てっていうくらいだからロング、ショート両方入るってことかな?
電撃様
お!正解じゃ!
ではそのメリットはなんだと思う?
黒崎りな
メリットですか?
そこまでは、、、
電撃様
ではそこも含めて説明してゆくぞ!


そもそも両建てとは?

りなの言う通り、買い(ロング)と売り(ショート)のポジションを両方同時に持つことを言います。
別名だと、クロスオーダーとかマッチオーダーとも言います。

買いと売りポジションを同時に持つので、
両建てをすると、2つのポジションが利益と損失を相殺し合います。

つまり、相場が上がろうが下がろうが損益は発生しません。

さらにポジションを2つ持つのでコストは2倍かかります。
スプレッド(取引手数料)も2倍払うことになりますので、必要な証拠金も通常も2倍かかります。

では、なぜ両建てという方法があるのか?


両建てをトレードに生かす方法

例えば、指標発表などの相場が大きく動く場合です。
まず、指標発表の数分前に買いと売り両方のポジションを持ちます。

そして、指標発表になり、仮に相場が下がり始めたら買いポジションをすぐに損切り、売りポジションをそのままキープするのです。
そして、売りポジションが損切り幅以上に伸びたところで利確します。
そうすると、指標発表でどちらに動こうが利益を上げることができます。

この方法は重要度が低い指標だとあまり値が動かず、損切りだけにヒットして終わることになってしまいます。

大きい指標で値も動きやすいアメリカ雇用統計などを狙うといいでしょう。

このように、一方に動き出した相場状況を使うのが両建てです。
反対に動いた方を損切りし、動いた方向のポジションの利益を伸ばし差し引きでプラスになればよし
という考え方です。

「これは必勝法だ!」
と思う人もいるでしょうが、もちろん損切り分の利益が上がらなければただの損失なので注意が必要です。


FXの世界で必勝法と言われる理由

先ほど説明したように、両建てを利用すれば為替相場がどのように動いても利益が狙えます。
FXの世界における為替相場の動き方というのは根本的に2通りしかないからです。

為替相場は上がるか下がるか

極論になりますが、FXの勝敗を決める為替相場というのは結局のところ、上がるか下がるかです。
相場の動きは「神のみぞ知る世界」です。

なので両建てはFXの世界では必勝法とまで言われることも多いです。

しかし両建てには資金力が必要です。
スプレッドも証拠金も倍必要になってくると思っておいてください。

大きな資金が必要なのに対して、損切りも加味して利益を出さなければいけないので
上げられる利益は必然的に低くなってしまいます。

損切りのタイミングも見極めが難しく、
損切りしたあとすぐに損切り方向に相場が動く可能性だって少なくありません。
なぜなら相場は常に動いており、相場の動きは「神のみぞ知る世界」だからです。

また、忘れてはいけないのは手数料です。
数学的に両建てはFX業者に手数料を払うだけ無駄な手法とされています。

以上のことから、
両建ては初心者にとっては非常に難しい手法の1つで
両建ては1度に大きな損失を出す可能性がある為電撃FXではおすすめしてません。

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