メジャーカレンシーとマイナーカレンシーとは?

メジャーカレンシーとは?

外国為替市場で頻繁に売買されている通貨のことで、
米ドル、日本円、ユーロ、ポンド、スイスフランのことを指す。

メジャーは「主要な」
カレンシーは「通貨」という意味です。

別名で主要通貨ともいう

マイナーカレンシーとは?

メジャーカレンシーとは、反対の言葉でマイナーカレンシーという区分があり、
基本的にメジャーカレンシー以外はすべてマイナーカレンシーとなる。
つまり米ドル、日本円、ユーロ、ポンド、スイスフラン以外がすべてマイナーカレンシーとなります。
例として、南アフリカランドやメキシコペソ、ニュージーランドドル、トルコリラなどが挙げられます。

メジャーカレンシーとマイナーカレンシーの特徴

メジャーカレンシー、マイナーカレンシーの判断基準は、流動性が多く、取引に参加している人が多いかどうかで決まります。

メジャーカレンシーのメリットとして最も重視されるのがリスク回避です。
メジャーカレンシーは、世界経済をけん引する主要各国の通貨として流通しています。
このため、政治的にも経済的に安定していて、デフォルトや内紛、騒乱が起こる可能性は極めて低いといえます。

反対に、マイナーカレンシーは政治経済の不安定な新興国が多いです。
なので金利を上げて他国からの資金流動を高めています。
高金利の通貨ペアは、世界的に見れば流動性が非常に小さいため、為替取引を行う際には、十分な注意が必要です。

通貨を発行している国や政府が破綻すれば、最悪の場合その通貨の価値はなくなります。
政府が破綻しなくても、経済が停滞すれば急な為替変動は避けられません。

メジャーカレンシーはこうした事態に備えたリスク回避の面で、メリットがあります。

電撃様
要約するとこういうことじゃな!
メジャーカレンシーは安全性が高いが金利が安い
マイナーカレンシーは安全性は低いが金利が高い


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