FXや株など、金融投資を勉強していくにあたって、必ず1回は耳にしたことがあるでしょう。
けど、ウォール街ってどこにあって、何のことなの?って人も多いと思います。
そんな人の為に今回は「ウォール街」について解説していきます。
別に覚えなくてもFXでの利益とは関係ないですが、知っていても損はないと思います。
投資に関連する知識なら尚更です。
ウォール街とは?
アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市のマンハッタンの南端部に位置する細いストリートで、
かつて金融の中心だったシティ・オブ・ロンドンから国際金融市場として主導権を奪っていた。
“大手銀行、金融取引所、保健所、証券会社など、様々な金融に関わる大きな会社が集まっていた為
ウォール街は金融の地として有名になった。”
と思ってもらえれば大丈夫です。
しかし今では多くの金融機関がウォール街に置いていた本社機能を移転しており、
今はウォール街には純米国資本の大手金融機関の本部は存在しないです。
ウォール街という名前だけが残っている形です。
ウォール街にある雄牛像は有名で、毎日数千人が訪れている観光名所ともなってます。
この牛の像です
名前を「チャージング・ブル(突進する雄牛)」といい、株式市場のエネルギー、力、不確かさを表しています。
ブルは金融用語でブル・マーケット(アグレッシブで楽観的な繁栄市況、上昇相場)の象徴として用いられるのでそれを模して製作されています。
誰でも触れるのでぜひアメリカ旅行に行く際はウォール街のチャージングブルを見に行くのもいいかもしれないですね!
FX取引でのご利益があるかもしれないです^^
ウォール街の歴史
1652年
オランダの植民地ニューアムステルダム(現在のニューヨーク)を管轄していたオランダ西インド会社がイギリスからの攻撃に備えて
木材などを利用した防御壁を建てた。
これが”壁=ウォール”街という名前の由来です。
この壁は戦いには使われることはなく取り壊されています。
1792年
材木取引のために商人や投資家が集まり非公式ながら取引所を開設した。
これがニューヨーク取引所のはじまりです。
ここから様々な取引所が立ち始め金融の中心地として成長していきます。
目標があるだけで人は頑張れるぞ!