簡単に言うと、ロウソク足のチャートで隙間が開いているところを「窓開き」というんじゃ!
簡単ですね!
まずはじめに、「窓開き」とは
窓とは2本のローソク足で前のローソク足の終値と次の始値の間にできる空間のことです。
英語では「ギャップ」と呼ばれています!
これが窓開きです。
とても有名なFX用語なので、ぜひ覚えてください!
窓開きは2種類ある!
一般的に窓開きは2種類あります。
原理は同じですので窓が開くタイミングが2パターンあると思ってもらえれば大丈夫です。
・パターン1:月曜日の窓開き!
一般的にいう窓開きパターンです
FXは主に土日は取引ができません。
中東の証券は土日休みではないのでそこでは動いているのですが、
金融の基本となる三大市場(ニューヨーク,ロンドン,東京)が土日休みの為、取引量はガクッと下がってます。
※ここではわかりやすく土日はFXは休みで取引できないとします。
週末に何か大きなニュースや天災があると、前週末の終値から月曜日の始値が乖離してしまいます。
ここで生まれるのが月曜日の窓開きです。
月曜日の窓開きは90%開けた窓を埋める動きをすると言われています。
この窓埋めを狙って取引する専門のトレーダーもいるくらいです。
トレーダー全体的に「窓は埋まるもの」という認識もあるので、ファンダメンタル的にも窓は埋まるのでしょう。
これを利用してトレードすると利益が確保することができるということです。
この窓が開いた隙間を埋めることを「窓埋め」といいます
・パターン2:ボックス相場後の窓開き!
これは特殊な例ですが、ボックス相場の後に窓が開くことがあります。
理由は単純で、窓が開いた方向に大量に注文があった為、勢いが良すぎて窓が開くという現象です。
これはパターン1の月曜日の窓開きとは逆で、窓が開いた方向に大きく動くことが多いです。
このパターンはチャートをずっと見てなくてはダメなので、プロトレーダーを目指す方は要チェックしてみてください。
ただし、ボックス相場の後の窓開き限定です。
上昇、下降トレンドの後ではまた変わりますのでご注意ください!
窓開きってなんのことなんですか?